無印良品のノートの裏抜けを比較してみた!(再生紙編)万年筆ユーザー向け!
久々のブログです
前々から書こうと思っていた無印良品のノートの記事。
以前書いた無印の開きやすいノートの記事が
どうやら一番アクセスされているみたいでして、
万年筆ユーザー向けのノートをいろいろ比較している記事は
よく見ますし、「無印はどのノートがいいのか?」と
思われている方も少なくないと思うので、無印に絞って!比較します。
この他にもノートは販売されていますが、紙の種類が同じものが
あるようだったので紙の種類で各種買ってきました。
(このノートは2016年1月に買った物です。
おそらくまだ廃盤とかはないはず…)
長くなるので記事は二つに分けますね。
今回使ったペンは
ぺんてるのTradio
オートの筆ボール
CUSTOM742(SM)×神戸インク須磨浦シーサイドブルー(写真で名前ミスってます)
長刀ふでdeまんねん×Pen&Message Old Burgundy
プロフィットスタンダード(F)×神戸インク塩屋ヴィンテージ
キャップレス(F)×パイロットブルーブラック
です。全てこの順で書いていきます。
抜けそうなペンをセレクトしてみました(笑)
ではさくさくっといきましょう!
まずは文庫本ノート、日本製
50枚116円
再生紙(古紙10%以上)の紙です。
写真ではわかりませんが黄色味がかった紙です。
ふでボールの須磨浦シーサイドブルーに少し滲みあり。
ほぼ全て裏抜けしてしまいました。
トラディオはギリギリ抜けたって感じです。
私は書くスピードがはやいのでゆっくり書くひとは
抜けにくいボールペン等を使う方が良さそうです。
紙はさらさらツルツルとしていて好きな書き味です。
ちなみにしおりの紐が一本ついています。
次
40枚158円
再生紙(古紙10%)の紙です。
ほんの少し黄味がかっていますがほぼ白い紙です。
万年筆インクはさらさらしたものは少し滲んでしまうようです。
大体裏抜けしていますね、筆ボールと万年筆インクは
次のページにまで抜けてしまうこともあります。
そこまでさらさらしていないインクやFニブなら
文字を書く分にはそこまで問題ありません。
(ちなみにパイロットはめっちゃ抜けやすいです)
個人的には、ざらざら系の紙なので鉛筆で書くのがオススメ。
サイズ的にもお絵描きが捗る^^
次
ダブルリングノート、日本製
80枚180円
再生紙(古紙55%以上)
古紙が多いので埃?や黒い粒が多く古紙らしいテクスチャです。
少しグレーっぽい黄味っぽい紙。
裏抜けは筆ボールと万年筆の重ねた部分がちょっと危うい程度。
普通に文字を書く分には問題ないと思います。
インクによっては滲みがあるかも。
紙自体はつるつるしていないのですが万年筆での書き味は
なかなかぬらっとしていていい感じ。これは良い発見。
次(というかおまけって感じ)
週刊誌4コマノート、日本製
再生紙(古紙30%以上)
88枚100円(最安値かな?)
ほんとに週刊誌のようなテクスチャのグレーの紙です。
滲み、裏抜け共にすごい。次のページにもその次のページにも抜ける(笑)
紙が薄いのでボールペンでも裏から透けて気になるかも。
ざらざら紙なので鉛筆でがしがし書くのが良さげです。
と、ここまでが再生紙です。
古紙の量で質が変わるのかと思いきや、
古紙が一番多いダブルリングノートが頑張ってますね。
コスパもいいのでは。
次の記事では上質紙、リサイクル上質紙、植林木ペーパー、コットンペーパー
を比較していきます_φ( ̄ー ̄ )